アメリカの家探し①

家探し

こんにちは!Welcome to expat journey blog!

今回はアメリカ駐在への第一歩、家探しについて複数回に分けて紹介します。

ちなみに今回紹介するのは、私が住む山岳部時間地域での実体験ベースのため

大都市などは概念が変わってくる場合がありますのでご了承ください。

アメリカの家の種類

日本同様アメリカにもいくつか家の種類があり

これが全てではないですが、駐在で使われるのはだいたい以下3種類が多いかなと思います。

  • 一軒家
  • タウンハウス
  • アパートメント

一軒家

一軒家は日本と同じ概念で、以下はアメリカの一軒家の中でもだいぶ大きいですが

👇のような見た目です

アメリカの一軒家の写真

この写真はおそらく冬に撮られたためか、家の前の芝生が茶色になっていますが😅

だいたい一軒家は家の前や裏に庭があり、日本同様家族の人数が増えたりすると

一軒家に引っ越す人が多い気がします。

タウンハウス

タウンハウスは日本にはおそらくない概念で

一軒家とアパートメントの中間のイメージです。

見た目は以下のように、壁がくっついている一軒家が連なっているようなつくりが多いです。

タウンハウスは隣の家と壁を共有しているものの

個人のガレージがあったり、2階建だったりと

コミュニティの中にある一軒家の、大きな庭がないバージョンかなと思います。

アパートメント

アパートメントは日本でいうマンションです。都市部でなければ、3-5階建が多い気がします。

単身駐在の方は、アパートメントを選ばれる方が多いのではないでしょうか?

私も現在アパートメントに住んでいるため

ここから先はアパートメントについて詳しく紹介していきます😃

日本のマンションとの違い

「アメリカのアパートメントは、日本でいうマンションだ」と上述しましたが

設備や建物のつくりはやはり違いがあります。以下にまとめてみました。

日本のマンションより充実しているところ

  • プールがついている
  • ジムがついている
  • 駐車場がついている
  • 営業時間内であれば、管理人/受付がデスクに常駐している
  • ほとんどの物件がペット可
  • 電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機・オーブン・ブラインドは備え付けが多い
  • アパートメントに住んでいる人が自由に使えるキッチンやBBQグリルがある

もし日本で、これらの機能がついたマンションに住んでいると言ったら

驚かれる設備ばかりですが、アメリカではデフォルトが多いです。

リストにしていないものの、物件によっては

ゴルフシミュレーションがあったり、ペット用シャワーがあったり、シアタールームがあったり

やはり家賃と比例して設備も充実してくる傾向にあります。

日本のマンションより劣っているところ

  • 全体的なつくりは荒く、壁や床・天井は薄め
  • トイレ・お風呂・洗面所は1部屋であることがほとんど
  • 網戸がスライド式でない場合がある
  • バスタブがない場合がある
  • 古い物件だと天井のライトがない場合がある
  • 古い物件で4階建くらいだとエレベーターがない場合がある

個人的には総合点で見ると、アメリカでのアパートメントの勝ちかなと思いますが

物件によっては日本のマンションで保障されていた設備が欠けていたりする場合があります。

ただこれらは内覧や問い合わせをすることで避けられる場合もあるので

必ずしもデメリットではないかもしれません!

物件の探し方

ここからは、私が行った物件の探し方を紹介します。

まず最初に、物件探しの優先順位を決めました。

私の優先順位はこちらでした。

  1. 安全性
  2. 間取り
  3. 家賃
  4. アクセス

安全性

やはり平和な国からやってきた身として、身の安全だけはどうしても確保したかったので

とにかくそのエリア、そのアパートの設備が、将来の自分を守ってくれるか?

というのを重視しました。

そうは言っても駐在先に知り合いがいなかったり、安全性を知る術がない可能性は大いにあります。

ということで私は以下2つのサイトを利用しました!

NeighborhoodScout
Comprehensive reports cover exclusive real estate trends & forecasts, crime data, real estate investment index, demographic trends, job access, school ratings

→都市名を入力して、犯罪率などをマップ上に色で表示してくれます。

郵便番号でも検索ができるのですが、そうすると犯罪率などがログインしないと

見れない仕様になっているので、都市名・エリア名で検索をかけると良いです。

住みたいエリアが全く決まってない場合も、色でわかりやすく示されるので

例えば地図上の左下のエリアが安全そうだな、とエリアを絞る第一歩として役立ちました。

Family Watchdog
Family Watchdog is a free service to help locate registered sex offenders and predators in your neighborhood

→郵便番号を入力して、そのエリアに犯罪者が住んでいるかをマップで表示してくれます。

犯罪者本人の顔写真や髪の色、住所まで全て公開されています。

素晴らしいサイトなのですが、私は日本からはアクセスできませんでした。

もし本赴任前に家探しのために渡米する機会があればぜひご利用ください。

ちなみに私は迷っていた物件で念のためこのサイトを確認したところ

同じアパートメントに1人住んでいることがわかったので候補から外しました。

間取り

アパートメントの間取りは小→大の順に

  1. Studio
  2. 1Bedroom
  3. 2Bedroom
  4. 3Bedroom

の種類が用意されていることが多いです。

日本の一人暮らしの味方1Kという概念が残念ながらアメリカにはありません

日本の間取りと合致させるのであれば以下のイメージです。

Studio=ワンルーム
1Bedroom=1DK or 1LDK
2Bedroom=2DK or 2LDK
3Bedroom=3DK or 3LDK

単身駐在であればStudioか1Bedroomに住む可能性が高いと思いますが

私は1Bedroomにしました。Studioの方が家賃も抑えられるのですが

どうしてもキッチンの真横にベッドがあるのが許せなかったので・・・笑

部屋の大きさはさすがアメリカ、1Bedroomでも65㎡くらいあります。

ちなみに部屋の大きさの単位は「sq ft(square foot)」です。

家賃

なんと、毎年家賃の改定があるらしいです。

そしてこのアメリカの状況ですのでもちろん、改定=値上げです。

まだ住んで1年経っていないので自身の体験は紹介できないのですが

毎年上がると思っておいた方がいいと最初に言われました。

そして、契約月数によって家賃が変わる場合もあります。

どういうことかというと、アメリカの物件は10ヶ月契約だったり14ヶ月契約だったりと

契約月数に幅があったりします。

物件側としては、繁忙期の方が当然ながら高くリスティングできるので

契約満了のタイミングが繁忙期に重なるよう、「この月数だったら家賃がー100ドル」

というようなことが起こることがあります。

例えば今が6月で、繁忙期が8月の場合、以下のようなイメージです。

12ヶ月契約(契約満了は6月)だったら$1,500
14ヶ月契約(契約満了は8月)だったら$1,300

これは担当してくれたエージェントの方が教えてくれ、面白いからくりだなーと思いました。

アクセス

通勤時間、スーパーへのアクセス、公共交通機関の有無などなどありますが

1つ言えることは、東京の電車通勤とは時間の感覚が全く違うということです。

東京だと会社まで1時間かけて電車で通勤している人は結構いますが

アメリカで会社まで1時間かけてきている人はなかなか見つかりません。

車社会の地域に住むのであれば、通勤経路に学校があるかも確認しておいた方がいいかもしれません。

通勤の時間帯にもよりますが、学校の周辺は道路の制限速度も低く設定されており

万が一学校のスタートもしくは終わりのタイミングと被ってしまうと

お迎えの車やスクールバスなどの渋滞に巻き込まる可能性があります。

公共交通機関は、ニューヨークやシカゴは別ですが

基本「車を持っていない人が使う」と思っておいた方が安全かなと思います。

普通の人ももちろん利用していますが

バス停で奇声を発している人、明らかに薬でハイになっている人などもいるのが事実です。

なので地域差はありますが、車社会の地域に住むのであれば

公共交通機関へのアクセスはあまり気にしなくても良いかもしれません。

ということで長くなってきましたので

家探し①はここまで!家探し②も近日公開予定です🤗

Thank you, and see you soon 🙂

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